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社長メッセージ

技術と信頼

『技術と信頼』この言葉は、特種製紙創立者佐伯勝太郎博士の『革新の技術を以って特殊紙の製造を試む』と、東海パルプ創立者大倉喜八郎男爵の『およそ何事をなすにも最も大切なのは信頼である』の想いを現した言葉であり、特種東海製紙グループの芯であります。
グループ基盤事業の一角を担う新東海製紙は、その想いを承継し持続可能な社会の実現を目指しております。

当社の主力商品は段ボール原紙、クラフト紙、加工原紙であり、直接消費者の皆様が手に取る商品ではありません。しかし消費者の皆様の手元にお届けするまで大切な商品を包み、保護する重要な役割を果たしています。
これらの製品を生産するのには多大なエネルギー(水、電気、蒸気)を必要とします。電力、蒸気を供給するボイラーは早くから『脱炭素』を目指しバイオマス化を進めて参りました。現在では工場で使用する電力の75%を賄っております。また省エネルギー活動にも重点的に取り組んでおり、今後もあゆみを停めることなく地道に進めて参ります。

これからの私達は、工場で働く全員が幸福を感じられる企業になりたいと考えます。
そのためには『心理的安全性』が重要です。チームの中で、対人リスクを恐れずに思っていることを気兼ねなく発言できる、話し合える状態になる環境づくりに取り組んで参ります。そうすることで従業員エンゲージメントが向上し、ひいては顧客エンゲージメントの向上にも繋がると確信しております。

100年を超える歴史と、積み重ねてきた『技術と信頼』をもとに、時代と社会に即した革新的な事業展開に向け挑み続けて参ります。

新東海製紙株式会社 代表取締役社長

大竹 一広

特種東海製紙グループ経営理念

ユニークで存在感のある企業集団として、

社会と環境に貢献する

当社は、特種東海製紙グループの一員として、社員一人ひとりがグループ経営理念を共有し、実践してまいります。

良き企業市民として、これからも地域とともに

明治43年(1910)、静岡県島田市(創業当時は静岡県志太郡島田町)に、砕木パルプ工場(前身の東海紙料株式会社)を竣工して以来、新東海製紙は地域の皆様のご理解・ご支援に支えられて、100有余年におよぶ発展の歴史を築くことができました。

地域社会への感謝を込めて、当社は「良き企業市民」として地域活動への積極的な参加をはかるとともに、従業員の社会貢献意識の向上に努めています。

特種東海製紙グループふれあいまつり

毎年、初夏に開催している地域交流イベントで、紙にちなんだゲームや社員による屋台などを楽しんでいただいています。

毎年、約3,000名の皆様にお越しいただき、初夏の爽やかなひとときをご家族であるいはご近所の皆様同士でお過ごしいただいています。

  • トイレットペーパー積み上げゲーム
  • ふれあいまつり(全景)

工場見学会

島田市内の小学校等を対象に、社会科見学の一環として工場見学会や出前授業を実施しています。

紙の果たす役割や紙ができるまでの工程等を見学や実物資料等を用いて分かりやすく説明させていただいています。また、高校生への企業説明なども実施しています。

小学生工場見学会の様子

地域防災活動・地域清掃活動

当社は、島田市消防団に所属する特設消防団を自主結成しており、地域の皆様の生命と財産を守る活動の一端を担っています。

また、近隣環境を守るための清掃活動など、住みよい地域づくりのための一助として活動に取り組んでいます。

地域の活性化のため、地域イベントへの協力も行っています。

新東海製紙特設消防団